発信基盤を持つという選択|ライフワークを記録・蓄積する「個人メディア」という知的実践
1.知識や思考を「蓄積」できる時代
インターネット以前、個人の考察や研究は、限られた形でしか残りませんでした。
・ノート
・手紙
・同人誌
・一部の出版物
などです。
継続的に社会へ発信し、記録として残していくには、多くの場合、大きな組織や媒体が必要でした。
しかし現在では、
・ブログ
・Webサイト
・SNS
・動画
・デジタルアーカイブ
などを通じて、個人でも長期的に情報を蓄積・公開できる時代になっています。
それは単なる情報発信ではありません。
自分自身の思考や研究、問題意識を整理し、継続的に記録していく知的実践でもあります。
2.ライフワークを「公開しながら、下書きしながら考える」
個人の関心や問題意識は、人によって大きく異なります。
・経済
・政治
・AI
・社会保障
・エネルギー
・人口問題
・地域社会
・テクノロジー
・生き方
など、長期的に考え続けたいテーマを持つ人も少なくありません。
しかし、頭の中だけで考え続けていても、整理しきれないことがあります。
そこで重要になるのが、
「公開しながら考える」「下書きしながら考える」
という発想です。
記事として書くことで、
・思考が整理され
・問題意識が可視化される
・過去との接続ができる
・他者との共有が可能になる
という効果が生まれます。
個人メディアは、そのための知的基盤にもなります。
3.SNSでは難しい「体系化」
SNSは即時性に優れています。
一方で、
・投稿が流れていく
・過去情報が埋もれる
・長期整理に向かない
という特徴もあります。
例えば、
・シリーズ論考
・長期研究
・構造分析
・文献整理
などは、SNSだけでは体系化しにくい面があります。
そこで重要になるのが、
・独自ドメイン
・WordPress
・個人サイト
など、自分自身で管理できる発信基盤です。
自分のメディアです。
それによって、
・シリーズ化
・カテゴリ整理
・回遊設計
・長期蓄積
が可能になります。
つまり、
「知識アーカイブ」
としての役割を持ち始めるのです。
4.個人メディアは「知的資産」に
継続的に発信された情報は、時間とともに蓄積されていきます。
それは単なる記事の集合ではありません。
・問題意識
・仮説
・研究履歴
・思考変化
・理論形成
など、自分自身の知的活動そのものの記録になります。
また、検索や内部リンクによって、過去記事同士がつながることで、知識体系としての構造も生まれていきます。
これは、
「知的資産」
とも言えるものです。

5.大きな成果より、「継続すること」
現在、インターネット上には、
・成功論
・最適解
・バズ
・即効性
を重視する情報も数多く存在しています。
しかし一方で、
・長期的に考え続ける
・記録し続ける
・更新し続ける
という営みもまた、大きな価値を持っています。
個人メディアは、そのための場所にもなります。
すぐに結論が出ないテーマであっても、
・考察し、
・記録し、
・修正し、
・更新していく。
その過程そのものが、一つの知的実践です。
6.本サイトもまた、一つの研究実践
本サイト「シンBI2050」は、新しいベーシックインカムを研究テーマとし、
・社会構造
・マクロ経済
・AIと雇用
・人口問題
・資源・エネルギー
・国家社会基盤
など、多様な視点から、長期的に考察・蓄積していくための「個人メディア」の一つです。
これは、
「自身のライフワークを考察・記録し、公開・蓄積・継続していく」
という、一つの研究実践でもあります。
実は、このサイト<シンBI2050論>、ドメイン basicincome.jp には、
前身として、別サイト、<ベーシック・ペンション論>(以下BP論)、ドメイン basicpension.jp があります。
(このサイトは、現在も公開しており、閲覧できます。)
しかし、<シンBI2050>という新しい理念および概念にモデルチェンジ。
研究テーマを一層シン化しようというフェーズに入り、新しいドメインを取得して、取り組みを始めたのが当サイトです。
例えば、BP論でシリーズとして連載した記事を、以下の記事として、一つの記事に集約して公開。
それにより、当時の主張を、一気に確認でき、新たな提案に非常に有効なものになりました。
こうした、過去のシリーズ記事を集約統合できるのも、先にサイトに記録・蓄積していたからです。
そのレガシーを、一層付加価値化する取り組みを、当サイトでは、数多く実践しています。
(例) ⇒ 岩田正美氏著『生活保護解体論』から考えるベーシック・ペンション|旧サイト記事集約移管シリーズ11 – シン・ベーシックインカム2050論
⇒ 苫米地英人のデジタル・ベーシックインカム論|無税国家構想と半減期通貨の可能性と限界 – シン・ベーシックインカム2050論
その他多数ある資産としての個別記事も、必要に応じて、リンクを貼って見て頂けるようにしています。
新しい、当サイトには、シン化した新しい記事が、蓄積されていきます。
もう一つ、実は。
当サイトの先には、次のフェーズ展開する構想があり、既に別のドメインも取得済み。
並行して相互に連携しながら、目的別・機能別のメディア管理をしていくことを想定しています。
一つの例を紹介しました。
しかし、どのようなテーマを扱うか、どのように運営するかは、人それぞれです。
・研究
・趣味
・創作
・技術
・社会問題
・日常記録
など、様々な形があるでしょう。
重要なのは、
「自分自身の発信基盤を持つこと」
「自分自身のメディア・媒体を持つこと」
です。
・何を考え、
・何を記録し、
・どのように蓄積していくのか。
そこに絶対的な正解はありません。
決めるのは、あなたです。
マイメディア、ユアメディア。

